コラム

2019年8月30日

ペット共生型マンションとは

ペット共生住宅

ペット共生住宅の中で特に人気を集めているのが「ペット共生型マンション」です。

設備仕様は、共有部にドッグラン・リードフックなどや室内にペットスペース(ワンちゃんの居場所)・滑りにくいフローリングなどペットの為の設備・仕様が充実しており、入居者はペットを飼うを前提に作られ「ペットと共に生きること」をコンセプトに作られたマンションです。

 

一般的なペット可マンションとは違い、ペット設備・仕様が充実しているほか、ほとんどの人がペットを飼育しておりペットに対して寛容になっている為、ペットが好きな人、嫌いな人が混在する一般的なペット可住宅よりもご近所トラブルが少ないといった大きなメリットがあります。

 

しかし、だからと言ってマナーを守らなくて良いというわけだはなく、他とは違いペット設備も多い為マナーを注意する場面は通常より多くなるでしょう。
また、入居時にはペット審査というものを設けている所も多いです。これにパスをしないと入居自体が出来ないことから普通の賃貸物件よりも入居するのが難しい物件にはなります。しかし、この審査はとても大切で「ペットを見れば飼い主の人間性がわかる」と言われるぐらい実はペットよりも飼い主がどういう人か見極め、トラブルの防止をする事が目的に行っている所もあります。

 

決して難しい審査というわけではなく、無駄吠えが止まらないや「マテ」「フセ」など制止ができるのか、粗相をしたら後片付けをするなど当たり前のことができていれば何も問題はありません。また、実際にワンちゃんを見て攻撃性が高いワンちゃんは普段からストレスを感じている・攻撃を許容されているなど飼い主が普段どう接しているかを見る事ができます。攻撃を許容されているワンちゃんがお隣に引っ越してきたら嫌ですよね?大切なペットや人に被害があってからでは遅いのです。

 

住んでいる人とペットが安心して暮らせる環境を提供してくれるのもペット共生型マンションの魅力の一つではないでしょうか。